試験装置開発、特殊受託試験、評価法提案、機械加工・溶接・接合、大阪

研究機関（大学・研究所）ならびに企業を対象とした研究開発コンサルティングを行っております。新規で研究開発プロジェクトを立ち上げたいが、"その術が分からない"、"専門性を有する人材がいない"、場合は、各工学分野に精通した弊社の専門家が、課題を迅速に解決できるように支援致します。
また、弊社は日本国内のみならず海外の研究機関（大学・研究所）との連携体制を構築しており、最先端技術をモノづくりの現場にまで帰還させる自信があります。

得意分野

弊社は溶接・機械加工全般を得意としており、ナノ～ミリメートルオーダまでを守備範囲として、材料・力学・プロセスを包括的に評価する技術があります。具体的にはプロセス制御、材料組織解析ならびに残留応力・変形解析であり、最近では動的挙動の経時変化を追跡する"その場測測定技術"に注力しております。また、お客様が望まれるデータを安定して小偏差にて得られるように、研究者・技術者の目線に立った、特殊装置の設計・製作はご好評頂いております。

一連の流れ

研究開発コンサルティングは守秘義務が発生するため、お客様と弊社の間で秘密保持契約を締結した上で本格的な打ち合わせを実施致します。打ち合わせにて開示して頂いた情報をもとに背景・現状・問題をお客様と一緒に整理し、迅速かつ安価で課題を解決するための研究開発法案を立案致します。その後、試験片加工から始まり、特殊試験装置の設計・製作、解析方法の提案、考察までを一貫してサポートさせて頂き、最終報告書を作成致します。もちろん、特殊試験装置の設計・製作あるいは特注の受託試験のみも受けております。

事例紹介

弊社が携わる研究・技術開発プロジェクトの一例を以下に示しております。
1)量子ビーム（X線、放射光、中性子）を利用した表面・内部残留応力測定
2)量子ビーム（X線、放射光、中性子）を利用した材料特性（凝固・変態）のその場観察
3)溶接による変形・溶接割れ防止に向けた材料・溶接プロセスの最適化
4)高精度な機械加工に向けた切削プロセス（工具・切削液・条件・その他機構）の最適化
5)溶接・切削施工部に対する変形・残留応力ならびにその組織変化挙動の評価
6)表面処理（ピーニング、メッキ、浸炭・窒化）の供用環境下における安定性評価
など