溶接ならびに熱処理に伴う組織変化を容易に再現するための特殊試験装置を設計・製作しました。本装置は任意で温度―時間履歴を付与することができるため再現熱サイクル試験機と称しております。
本装置は試験後に破壊靱性を評価することも想定し、フルサイズのシャルピー試験片を採取できるΦ15mmの丸棒に対して、800~500℃の区間(鋼の変態特性を左右する区間)を30℃/秒以上の冷却速度で通過致します。試験片寸法ならびに均熱帯を調整すれば、冷却速度を大きく増すことも可能です。
弊社が開発した再現熱サイクル装置機の強みは、破壊靱性を評価する際のき裂進展経路において組織分布が発生しない冷却機構を開発したことです。
また、弊社には材料科学の専門家が数名在籍していることから、研究者・技術者が意図することを迅速に咀嚼し、+αのアイデアをご提供できることも優位性であります。
特殊な評価方法、特殊な試験装置でお困りの際は、弊社技術部までお気軽にお問い合わせ下さい。
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