試験装置開発、特殊受託試験、評価法提案、機械加工・溶接・接合、大阪

第48回X線材料強度に関するシンポジウムにて、弊社技術部の社員が“ラボＸ線源を活用した高温その場測定システムの開発”と題して発表致しました。

現在、高温環境下で材料/残留応力の変化挙動を動的に捉えるその場測定技術が産業界で求められていますが、その場測定技術は放射光を利用するなど高い参入障壁があることから、一般的ユーザーが簡便に活用できる評価技術とはなっていません。

そこで、汎用的なX線回折系と特殊高温炉を組み合わせることで、安価かつ高精度な高温その場測定システムを独自に開発した。この装置は熱処理や高温供用における挙動を直接検証できるため、様々な分野における課題を解決する一助となります。

なお、弊社では残留応力/材料組織の高温その場測定を受託試験として展開する予定ですので、高温での残留応力/材料組織評価でお困りの際は、お気軽にご連絡下さい。