試験装置開発、特殊受託試験、評価法提案、機械加工・溶接・接合、大阪

弊社技術部の社員が(社)精密工学会　難削材加工専門委員会にて講演を行いました。

発表タイトルは“加工変質層に対する残留応力・組織解析技術の現状”で、弊社が取り組んでいる被削材の長寿命化に関する技術開発の現状を報告させて頂きました。

経済的な背景から、機械加工は難削材の高効率化に注目が集まっておりますが、、日本のモノづくり力を一層強化するためにも、被削材を従来とは違う視点で評価し、表面特性の制御が必要であると弊社は考えております。

機械加工は表面処理と捉え、被削材の表面近傍に存在する加工変質層に対して、残留応力・材料特性を制御できる可能性を示すことで、航空宇宙・防衛ならびに医療分野から弊社が有する評価技術に対して協力依頼が多数ありました。

機械加工部の残留応力・組織解析といえば、橋本鉄工(株)と言って頂けるように、今後も、橋本鉄工（株）にしかできないモノづくりを続けて参ります。